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【凍える就活 内定率急落の現場】(3)内定率9割の秘密

■社会の厳しさ 伝え導く
 すでに約9割の生徒が内定を決めている高校が岩手県にある。就職を希望する高校3年生の全国平均の内定率が55・2%(10月末現在)と沈み込んでいる中では、驚異的な内定率だ。
 創立96年の伝統校、岩手県立盛岡商業高校(盛岡市)。「厳しい就職戦線だったね。社会に出てからどう勉強するのか。それが今後の君たちを形成することになるんだよ」
 同校の就職希望の生徒124人のうち110人がすでに内定を獲得した。多くの生徒が内定を決めた後も、社会人としての心構えなど指導は続く。
 馬上校長は32年間銀行で人事担当などを勤めた後、民間人校長とし6年前に転職。盛岡商業には3年前に赴任した。
 生徒の職業観や倫理観を育てるキャリア教育をスタートさせ、昨年までの2年間「就職内定率100%」を達成している。
 生徒は2年生までに職場体験などを通じてキャリア意識を高め、3年生の4月から実践的な面接指導を徹底される。馬上校長も、自ら面接指導にあたる
 盛岡商業3年の神崎正さん(17)=仮名=は東北では抜群の人気を持つ、東北電力への就職が決まった。簿記、情報処理、ワープロ、電卓…。3年生の夏から進路指導の教師や馬上校長の面接指導を10回以上受けた。
 生徒が共倒れにならないよう、複数企業の受験は原則禁止。しかし、本校では競争の激しい社会の現状を伝え、『社会理解』を深めることを重視している」と馬上校長。
 厳しい就職戦線を見越し、同校では今春から生徒の就職支援を専門に行う就職支援相談補助員を1人採用している。
 補助員は大手電機メーカーの元社員。就職希望の生徒から特技や希望職種を聞き取り、1人ひとりに合わせた求人を探す。

Yahooニュースより

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2009年12月26日 17:17に投稿されたエントリーのページです。

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